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報告書

溢水した高性能容器内炭酸塩スラリーの組成を模擬した炭酸塩スラリーの作製と特性評価

堀田 拓摩; 山岸 功; 永石 隆二; 柏谷 龍之介*

JAEA-Technology 2021-012, 34 Pages, 2021/07

JAEA-Technology-2021-012.pdf:2.1MB
JAEA-Technology-2021-012(errata).pdf:0.18MB

東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所における多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System; 以下「ALPS」という。)および増設多核種除去設備(Improved ALPS)の前処理設備から発生する炭酸塩沈殿物を主とする廃棄物(以下「炭酸塩スラリー」という。)は高性能容器(High Integrity Container; 以下「HIC」という。)に格納されている。このHIC内において、水の放射線分解により発生した水素ガスの炭酸塩スラリー内での保持および、それに伴う容積増加が原因と推定される上澄み水のHIC外部への漏えい事象(溢水)が発生した。この溢水の発生が確認された当時に保管されていた大部分のHICにおいて、外部への溢水は観察されていない。このことはHIC内炭酸塩スラリー自体の性状や気泡の保持特性の理解が溢水発生条件を明らかにする上で重要であることを示唆している。そこで本研究では、溢水したHIC内炭酸塩スラリーの組成を模擬した炭酸塩スラリーを作製し、その炭酸塩スラリーの非放射性条件下での性状および気泡の保持特性を明らかにすることを目的とした。まず、溢水が発生した炭酸塩スラリーの組成を模擬するために、溢水した炭酸塩スラリーが調製された当時のALPS運転条件を調査し、炭酸塩スラリーの主要元素であるマグネシウムとカルシウムの比率を変えた5つの原水を調製した。これら原水から炭酸塩等を沈殿させ、実機ALPSと同じクロスフローフィルタ方式を用いて模擬炭酸塩スラリーを作製した。次に、作製した炭酸塩スラリーの化学分析を実施した。また、沈降試験を実施して沈降層の密度(以下「沈降密度」という。)、降伏応力を測定した。最後に、沈降層への気泡注入試験を実施し、炭酸塩スラリー内部での気泡保持/放出特性について検討した。模擬炭酸塩スラリーは原水組成のカルシウム含有率が高いほど沈降密度が高くなることが分かった。そして、沈降密度が高い模擬炭酸塩スラリーでは沈降層の降伏応力が高く、注入した気泡を保持しやすい傾向が観察された。これらのことから、溢水したHIC内炭酸塩スラリーを模擬するためには原水組成に関する情報が重要であり、また、スラリー内での気泡の保持状況には炭酸塩スラリーの密度が影響を及ぼすことを明らかにした。

論文

Novel method for solving lithium carbonate pellet by binary-acid for tritium production rate measurement by liquid scintillation counting technique

Verzilov, Y.*; 前川 藤夫; 大山 幸夫

Journal of Nuclear Science and Technology, 33(5), p.390 - 395, 1996/05

 被引用回数:17 パーセンタイル:79.02(Nuclear Science & Technology)

炭酸リチウムのペレット中のトリチウムを測定するために放射性無機物質を液体シンチレーション用カクテルと均質に混ぜる新しい方法を開発した。本法はペレット中のトリチウム測定に対し高い得失度(FOM)を持つと同時に簡便である。ここで、FOMは溶解度と計数効率の積であり、低レベルのトリチウム放射能を測る能力の指数である。本方法は2種混合酸と界面活性剤を含むシンチレータカクテルとの組合せで達成された。この混合酸としてHNO$$_{3}$$とCH$$_{3}$$COOHが選ばれた。計数効率と溶液共存性は酸の混合比に強く依存し、この混合比は最大のFOMが得られるよう決定した。本方法は従来の方法に比べ約2倍FOMを改善した。

論文

Effects of Alkyl Halides on the f-Ray Induced Polymerization of Ethylene in Liquid Carbon Dioxide

萩原 幸; オカモトヒデマサ*; カギヤ ツトム*

Bulletin of the Chemical Society of Japan, 43(1), p.172 - 177, 1970/00

 被引用回数:6

抄録なし

論文

Liquid carbon dioxide as a solvent for the radiation polymerization of ethylene

萩原 幸; 三井 光; 町 末男; 鍵谷 勤*

Journal of Polymer Science, Part A-1, 6, p.603 - 608, 1968/00

抄録なし

論文

Kinetics of the $$gamma$$-radiation-induced polymerization of ethylene in liquid carbon dioxide

萩原 幸; 三井 光; 町 末男; 鍵谷 勤*

Journal of Polymer Science, Part A-1, 6, p.609 - 621, 1968/00

抄録なし

論文

Two-stage irradiation study on propagation and termination in the $$gamma$$-radiation-induced polymerization of ethylene in liquid carbon dioxide

萩原 幸; 三井 光; 町 末男; 鍵谷 勤*

Journal of Polymer Science, Part A-1, 6, p.721 - 728, 1968/00

抄録なし

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